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【steamおすすめ】VA-11 Hall-A サイバーパンクバーテンダーアクション!【感想】

 

サマーセールで買い込んだタイトルが積みゲー状態で辛い。

ちょこっとずつしか進められないのは、案外面倒なものですね。漫画とかも完結してから一気に読みたいタイプなんです。

なんて今世紀最大にどうでもいいことを吐きつつ、ゲームをご紹介いたします。

 

 

VA-11 Hall-A

 

 

サイバーパンクバーテンダーアクションと銘打たれたこの作品をプレイした感想を述べていきたいと思います!

個人的には全く新しいゲームでした!

ちょっとどころじゃない下ネタとかあるんですけど、なんていうか海外映画のノリだと思ってたらベネズエラの会社で開発されてたんですね。納得。

様々な登場人物との会話、そして街に生きる人間たちのストーリーから教えられる人生観は、まさにバーという舞台によってしか得られないだろう体験です。

バーにしかない独特の空気って、あるよね。(かっこつけ)

 

 

VA-11 Hall-Aについて

 

この文字の羅列に過ぎないタイトルは、まさに舞台となるバーの名前。

オーナー会社から与えられたコードがそのまま店名になっているおかしな店なんですが、この文字列から「ヴァルハラ」と呼ばれています。

そこで働くバーテンダーのジルという女性がこのゲームの主人公。

ジルは同性愛者です。ヴァルハラの店長であるデイナのことを意識しています。

 

むかし交際していた女性との話も、ストーリーが進むにつれ絡んできたり。このジルの事情は『VA-11 Hall-A』にとって大きなファクターと言えます。

 

他にも、同じバーテンダーのギル。

性に奔放なアンドロイドのドロシー。

胸がでかいハッカーのアルマ。

街の警備するホワイトナイトのセイ。

猫耳が生えたお嬢様のステラ。

 

そのほかにもたくさんのキャラクターが登場し、その誰もが個性を持ち、悩みを相談したり嫌味を言ってきたりと様々な対応をとってくるんです。

人によってお気に入りのカクテルがあったりも。

 

VA-11 Hall-A デイナボスのデイナは元女子プロレスラー。そのほかにも多様な経歴があるらしい。

 

 

VA-11 Hall-A セイとドロシー客同士の交流も見られたり

 

サイバーパンクの世界観と相まって、まるで本当に自分がゲームの世界の中でバーテンダーをしている気分になれるんです。

嫌な客は本当に鬱陶しくて、だけど違う側面も垣間見えたりする。

バーテンダーって本当にこんな気持ちで働いてるんじゃないだろうか……と思わせてくれます。

 

 

サイバーパンクな世界とグリッチシティ

 

西暦207X年、グリッチシティと呼ばれる存在すべきでない街。

暴力や犯罪が横行し、政府や企業は腐敗の一途を辿っている。全市民にナノマシンが注入され監視が行われるタックス・ヘイヴン。

 

VA-11 Hall-A グリッチシティ

 

要するに犯罪はびこる近未来都市が舞台というわけです。AKIRAみたいな? ちょっと違うか。サイバーパンクっつーのは情報化社会が進んだ世界観ですかね。

一番わかりやすいのは攻殻機動隊でしょうか。このアニメ(原作は漫画)は超おすすめです。一度は見るべき。

 

そういうのが大好きな人って結構いますよね。え、僕? まあ控えめに言って、

大好きですね。

 

攻殻機動隊、AKIRA、PSYCHO-PASS、<harmony/>、あとは映画のフィフス・エレメントなんかも”っぽい”ですよねえ。

男の子なら憧れるでしょ!?

少年の心を忘れない僕は、平成のピーターパン。

 

さておき、グリッチシティはそれほど作品内で姿を見せません。

物語の大半はヴァルハラの中で進みますし、そこから出てもジルの自宅のシーンなどがほとんどです。

だからおおよその街の情報はバーの客から入ってきます。最近起きている事件、巷で騒がれている人々。間接的な情報っていうのがまた現実的と言いますか。

僕らが実際に暮らしていて、実際に目にするのって大体が生活圏内のことだけじゃないですか? 通学通勤、近所のスーパー、その他もろもろ。人によると思いますけど、自分が住む街のすべてをリアルタイムで把握している方、いますか?

 

バーというある種の交流の場だと、多くの情報が入ってきたりすると思うんですよ。そんなところもゲームの世界に入り込める要因だと感じました。

それにドット絵のグラフィックもサイバーパンクの世界観に一役買っているのは間違いないでしょう。どこか陰鬱でありながらカラフルな街並みは、ドットによって表現されてます。

 

 

カクテルを提供する

 

プレイヤーとして僕らがするべきことは、なによりもカクテルを作ること。

 

VA-11 Hall-A カクテルのレシピ

レシピが数十種類あるので、客の注文に合わせて作ればOK。

チュートリアルでカクテルの作り方を教わるので、やり方はすぐに覚えられると思います。

 

正直途中から単調になりつつあるのは否めませんが、ただ単に求められたカクテルを出すだけが遊び方じゃないんです。注文と違うカクテルを作ってみるのも、ひとつの選択肢になりますよ。

例えば……

「甘いのをちょうだい!」と言われたのにビターなカクテルを出してみたり。

 

わざと間違えることで、正解では見られない会話が見られたりも。

ただ、注文と違うものを出すとミスになってしまい賃金が減ってしまいます。そうすると電気代や家賃が払えなくなるので、難しいところですね。

2周目以降はお金やアイテムを引き継いでプレイできますので、そっちでなら稼げなくても問題なくプレイできるでしょう。わざとミスするってすげえ迷惑な従業員ですね。

(引き継がずにプレイも可)

 

 

オタクに伝わるネタが満載

 

製作者は相当のオタクのようです。いたるところにオタク心をくすぐるネタが仕掛けられていて驚きます。あんたらホントにベネズエラ人か。

 

VA-11 Hall-A すとり~みんぐチャンニコニコ動画はもはや有名か

 

VA-11 Hall-A 自宅文字のあいだを伸ばしてるだけとか言っちゃダメ!

 

 

たぶん僕が把握しきれていないネタもいっぱいあるでしょうね。この溢れんばかりのネタの数はそのままアニメなどへの愛だと感じます。

ただの作品内のいち要素ではありえない、熱量を感じました。

 

 

物語とメッセージ

 

このゲームには強いメッセージ性を感じました。

示唆を含ませた程度のものもあれば、直球ストレートで伝わる願いのようなものまで。

 

それがこの『VA-11 Hall-A』を素晴らしいと言えるところまで押し上げていて、グリッチシティの住人ひとりひとりが抱える事情や感情について思いを馳せずにはいられなかった。

このゲームが世界中でプレイされていることから見ても、それが普遍的で大事な何かだということは確かだと思います。

 

僕がプレイし始めた時点では意識していなかったはずなのに、いつのまにか考えさせられている。そんな気分でした。

 

 

おわりに

 

他に類を見ないだろう『VA-11 Hall-A』は、僕にとって忘れられないゲームになるでしょう。初見では欠点を感じさせないエネルギーといいますか、ゲームとして調和がとれているといいますか。

なんにせよ素晴らしい時間を提供してくれました! ありがとう!

 

 

 

ダウンロード版

VA-11 Hll-A PlayStaiton Store

 

steam版

 

 

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